青いハーブティーと聞いてどんなハーブを想像されますでしょうか。
最近、インスタグラムなどで見かけるようになってきたのは、タイなどで親しまれているバタフライピーという「蝶豆」の青いハーブティー。以前、こちらのでもご紹介したものです。
タイの青いハーブティー
もう一つは、レテイファームで栽培し、ブレンドに使用しているマロウ(ウスベニアオイ)。
アオイ科で背が高く、最盛期はちょっとしたマロウの森のようになります
↑photo by ikegamisatoru
毎日花を咲かせ、しぼんでいくので、午前中に朝露が乾くころを見計らって手で摘み取ります
乾燥させるとマロウは濃い紫になります
お湯を注ぐときれいなクリアな青い色。次第に空気に触れて青は薄くなります。
レティのハーブティーでマロウを使っているのは「ひだまりの夢」「大地の祈り」。
飲食店など、提供時に青い色が持続していたほうが良い場合など、マロウをバタフライピーに変えて納品させていただくことも可能です。
「ひだまりの夢」をマロウとバタフライピーで比較してみました。
左がマロウ、右がバタフライピー
お湯を注いでしばらくはマロウのほうが青みがかっています。次第にじわじわ右のバタフライピーから青が出てきて、マロウは次第に緑がかっていきます。3分抽出後、グラスに注ぐとはっきりと違いが分かりますが、マロウ(左)は青がなくなるのに対し、バタフライピー(右)は時間が経っても青いままです。
こちらの白いマグに入れたほうがバタフライピーの色が分かりやすいかもしれません↓
お湯を注いで、じわじわとしみだしてくる青を眺める時間はなんとも贅沢な時間です。
ひだまりの夢https://lehtifarm.thebase.in/items/24903912
大地の祈りhttps://lehtifarm.thebase.in/items/29853680
普段はマロウを使ってお届けしておりますが、リクエストがあればバタフライピーでもおつくり致しますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。