2020/09/19

レモンバーベナのミルクゼリー

~フレッシュハーブならではの楽しみ方

フレッシュハーブが手に入る時期に、作っていただきたいレシピをご紹介したいと思いながら、もう秋になってしまいました。ということで厳選して一つご案内するのは、この夏、繰り返しつくったレモンバーベナのミルクゼリー。甘みのある牛乳に、バーベナがふんわりと香る、ちょっと大人顔のミルクゼリーです。

 

~レモンバーベナとは

レモンバーベナとは、和名は香水木(コウスイボク)といい、その名の通り、非常に香り高いハーブです。レモンに似た清々しく、品のある香りで、フランス料理の香りづけなどにも用いられるため、畑に見学に来るシェフたちからの認知度の高いハーブです。葉の裏ににおい成分があり、葉の裏を手で触れるだけで、ふわりと香ります。

~レモンバーベナのお手入れ~

レモンバーベナは低木で、寒さに敏感なため、寒くなる前に鉢上げ(露地から室内に取り込む作業)し、暖かくなる5月頃再び畑に植えます。それ以外はケアをしなくても元気に葉を伸ばしてくれる丈夫で育てやすいハーブです。

若い葉は黄緑色で、だんだんと濃い緑になっていくため、その中間くらいになったら収穫します(写真中央)。以下のレシピでは、中間サイズの葉であれば20枚ほど、小サイズであれば30枚、大きい葉であれば10枚もあれば十分です。

 

~材料~

・牛乳…400ml

・レモンバーベナ…20枚(中サイズの場合)

・アガベシロップ…大さじ2

砂糖やはちみつでも。甘さはお好みですがキビ砂糖の場合は20g程度。

・アガー(イナアガーA)…5g※ゼラチンでもOK

プルプルに仕上げたいので、規定量よりもかなり少なめにしてください。

 

~作り方~

1.バーベナを洗い軽く水気をとったら、牛乳を入れた鍋にあわせ、冷蔵庫で香りを移す。

  数時間~一晩程度置いておくとよいですが、時間がない場合は省略しても大丈夫。

2.冷蔵庫から出した鍋にアガベシロップを入れ、アガーを指でつまんで上からさらさらと重ならないように入れて泡だて器でよくかき混ぜる。

3.グツグツ煮出すとバーベナの苦みが出てしまうので、沸騰させないように弱火にかける。80℃くらい(鍋肌がふつふつしてくる手前)で火を止め、3分ほどそのままにして、バーベナを取り出す。アガーは80℃で溶けますが、念のため再度よくかき混ぜる。

※砂糖の場合は、アガーと砂糖をあらかじめ混ぜておくとダマになりにくいです。ゼラチンの場合は、80℃くらいに温度が上がってから入れてください。

③タッパーなどの保存容器に入れ、冷蔵庫で数時間冷やし固めます。最後は、スプーンなどでとり分けて、お皿に盛れば完成です。

アガーの工程がやや煩雑そうに見えますが、ゼラチンであれば気を遣わずにできます。まだしばらくバーベナを収穫できると思いますので、庭先にある方は是非試してみてください。

 

今後も。みなさんにお伝えしたいレシピがあれば、こちらでご紹介したいと思います。試してみた感想やおすすめの皆さんおすすめのレシピなどありましたら、ぜひ情報をお寄せくださいませ。お問い合わせフォームやinstagramのDMなどからお待ちしております。


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