2022/08/01

飲めるハーブの花束

8月に入り、いよいよハーブの花たちもこれでもかと花をつけ、短い夏の盛り感じます。

昨年からご縁をいただき、軽井沢のハルニレテラスさんの中にある素敵なショップMORIASOBIさんにて、この花をそのまま組み合わせた【Natural Herb Bouquet】のお取り扱いをしていただいております。

画像をお借りしました

可愛らしいハーブをそのままの形でお届けできたら、よりレティの畑の風景や風を感じてもらえるのではないかと思いながらも、なかなか形にすることができずにいたとき、ブーケの提案をいただいたのです。ご担当の方の素晴らしいアイデアと丁寧なフォローによって、私たちの思いが実現したときは本当にうれしかったです。昨年は、限定100箱をお届けし、完売してしまっておりましたが、間もなく、MORIASOBIさまに納品できる運びとなりました。

ハーブのドライフラワー

今回は、ハーブブーケの制作の裏側をお見せしたいと思います。花モノは、水分が残っているとうまく乾燥が仕上がらないことがあり、必ず雨や朝露が乾いたときに収穫します。ひときわ目を惹くオレンジのカレンデュラは、日が当たると花が開き、夕方にはしぼむタンポポのような性質があります。午前中、パリッと花が開いたときに収穫。

カレンデュラは虫が付きやすいため、念入りに時間をかけて洗い、ピンチにつるして干していきます。大変てまひまのかかる作業ですが、干しあがるハーブの美しさを眺めると不思議と苦にはならないものです。

photo:satoru ikegami

 

今年は、カモミールも少しですがスティックにしてみました。

圧倒的な存在感を放つエキナセア。

photo:satoru ikegami

 

他にも、オレガノ、ラベンダー、レディースマントル、ベルガモット。リーフもので、ミントやホーリーバジル、タイム、レモンバーベナなど、しっかりした味のでるものも入れていきます。この商品の醍醐味は、なんといってもスティックをマグカップに浸して、じわじわと広がるハーブをお楽しみいただくこと。まさにフレッシュの時のような鮮やかな色味と形が現れます。畑で風にそよぐハーブの様子そのまま、というのがまさに体現された商品です。

 

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ひとつひとつ包装されていますので、お好みで飲むハーブをチョイスして。

カモミール×ミント /  カレンデュラ×タイム

のように、お花モノ×味のしっかりしたリーフを合わせていただくと、自分好みの味わいが見つけられて、楽しい時間かなと思います。

 

今年もまた、なかなか気の抜けない夏になってしまいましたが、私たちのハーブが少しでも皆様の生活の彩りになればなによりです。


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